緻密な計算をしたところで、消費行動がともなわなければまったく意味の無い価格設定になることを前提にまず、原価計算をしてみようと思います。
開業するにあたって、原価率を40%として自分の人件費(月額30万円)を捻出するための目標から一日の売上を逆算しました。
その結果が一日30,000円です。
ということは、一日12,000円を材料費に使えるということです。
昨日買ったトマトなら160個
キュウリなら480本
ハムなら685枚で12,000円となります。
(平成23年3月30日、スーパー玉出調べ。スーパー玉出とは大阪にあるスーパーマーケットです。品質は度外視してとにかく安いというイメージを定着させている会社です。)
それでは原価を計算してみましょう。
例として昨日のハムサンドで計算してみます。
ハムサンド
材料
食パン 60円
ハム(2枚) 35円
マヨネーズ 5円
キャベツ 10円
たまねぎ 10円
ゴマしょうゆドレッシング 5円
合計125円
これに持ち帰り用パックと袋、広告などをプラスすると約150円となります。
これを原価40%で逆算すると売値は・・・
375円です。
380円で販売すると一応、平均原価率をクリアします。
今後は、モーニングなどの店内売上とは別に、持ち帰りようハムサンドの損益分岐点を計算していこうと思っています。
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