いたるところに商店街を盛り上げようという看板があったので、ご紹介します。
閑散とした商店街風景

シャッターが目立って寂しいなと思っていたら商店街の定休日でした。

大阪市内の商店街で活気があるのは、天神橋筋商店街と駒川商店街のふたつぐらいしかないと思っていましたが、この王子商店街も地味ではあるけど盛り上げようとする努力がいっぱいです。



タイとの友好関係があるみたいです。

記念の壁画

屋根のところにも看板が!


まだまだあります。ここからは拡大バージョンで。




とにかく閉店しているところには、看板を設置して商店街全体のイメージが暗くならないようにされていました。
こういった地道な努力とは対照的に今日、天王寺にあべのキューズタウンという大型商業施設がオープンしました。
昨日のヤフーニュースでも渋谷の109が大阪の2大繁華街「キタとミナミ」ではなく、阿倍野を選択したことに対するニュースを記事にしていました。
その記事に対する感想を別ブログに投稿しているので、よければご覧ください。
コテツ不動産「阿倍野に109」
昔、中小小売業者の保護の為の大規模小売店舗法という法律がありました。
外圧などにより、規制の緩和から廃止することになり、郊外に大型商業施設が次々に建設され、全国にシャッター通りと呼ばれる場所がどんどん増えてきてしまいました。
そのため昔ながらの商店街のような人と人とのつながりによって成立していた経済活動を見る機会が少なくなってきました。
たとえが変かもしれませんが、いきなり格好がいい男性が現れ、女性たちが次々に彼のもとにいき、多くの男があぶれて下を向いて歩いているような状況です。
平凡な容姿であっても格好のいい男性にはないよさをたくさん持っていることに自信を持ち、それをアピールすることで離れていった女性を取り戻して欲しいものです。
王子商店街は、上を向いてこつこつとアピールしているところです。
王子商店街ホームページも是非ご覧ください。
http://ooji-mall.com/
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