その記事については、コチラをご覧ください。「チャイルドパワー」
今日も同じ時間(午前11時から12時30分まで)で店頭販売を試みましたが、ひとつも売れませんでした。
厳密に言うと店頭ではなく、入り口のドアを開けて店内に置いての販売で、通りすがりの方へこちらからアプローチをしていないせいもあるかもしれません。
しかし子供の力はすごいなとあらためて思いました。
今日の収穫は、朝からサンドウィッチを用意していたので、2人のお客さんが買っていって下さったことです。
ひとりの方は、入ると同時に一口サンド(60円)を手にとって椅子に座られ、そこで召し上がられました。それと帰り際にひとパック(360円)のサンドウィッチを買っていただけたのです。
店前に置いているサンドウィッチの看板が影響しているのかもしれません。
営業時間中にサンドウィッチを持ち帰っていただいたことがなかったので、小さな出来事ですが、すごくうれしかったです。
朝一番から商品を並べて置いていたことも原因かもしれません。また商品を陳列することと同時に店内の目立つ場所にも持ち帰りようサンドウィッチの宣伝をする必要があると感じました。
話が少しずれますが、開店に際して一生懸命作ったメニューがあるのですが、ほとんどの人がそれを見ることはありません。
メニューの出来ばえもあるかもしれませんが、それ以上に「モーニング」は、○○なものという固定観念があるのでしょう。
るんるんモーニングにしても今来ていただいているお客さんには、量が多すぎるみたいで気になるけれど食べきれないから注文しないという言葉をよく聞きます。
※るんるんモーニングとは、コンソメスープ・ミニジュース・ハムエッグ・サラダ・トースト・アイスクリームとお好きな飲み物で680円という商品です。
値段の問題よりもそちらをどうやって克服するかを考える必要がありそうです。
以前紹介させていただいた小阪裕司
その実験とは、被験者に対して
「これから10秒間の間に室内にある黄色いものを覚えて下さい。」
と言った後で
「では青いものはどんなものがあったか教えて下さい。」
という実験です。
結果は、大抵の人が答えられないということでした。
人間は、脳の命令によって注意するものとしないものを自然に選択しているようです。
ですからこちらが訴えたいことがあれば、そのようにしなければわからないということです。
それは物を売るだけではなくすべてのことに対してそうなのかもしれませんね。
小阪裕司さんについて、書いた記事はコチラです。→「人の消費行動を科学する」
ついでといってはなんですが、神田昌則さんについて書いた記事もご紹介します。
コチラです。→「消費行動を喚起させるには・・・」
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