2011年03月29日

人の消費行動を科学する

ある人の著書39ページからの引用です。

「買いたい」は何がきっかけか


この本の著者が講演の際に会場の人に実験的にする話です。

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ここに一本のワインがあります。

フランス産の赤ワインで売価は3,980円です。
「エモーション・ド・テロワール」というワインですが、
これを飲んでみたいと思った方は手を挙げてください。

というと

1000人収容の会場でも数人しか手を挙げない。

そこで次にワインの原材料などについての説明を加える。

「このワインは、ジュブレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネ、シャンポール・ミュジニ、マルサネという4種類のブドウを使用しています」というとまれにワイン好きのヘビーユーザーから4種のブドウを混ぜるのは珍しいからという理由で飲みたいという意見がでる。

が、飲みたい人が大きく増えるわけではない。

最後にこのワインを販売している酒屋さんが作ったコピーを紹介する。

それが次のコピーだ。

エモーション・ド・テロワール
天才醸造家がフランス政府に逆らってまで作ったワインとは

今フランスのワイン界で天才と呼ばれているワイン醸造家がいます。
それはヴァンサン・ジラルダンさんです。
有名なワイン評論家ロバート・パーカー・ジュニアも、彼のワインを見つけたら走って買いに行けと言っているほどです。ところがそんな彼がフランス政府に逆らってまで作ったワインがあります。それがこのワインなのです。


このコピーを紹介してから再度飲みたい人を募ると驚くことに会場の6割ぐらいの人が手を挙げるそうです。

著者は、講演のあるたびに実験的にこの話をするそうですが、どの会場でも半数以上の人が飲んでみたいという反応を示すそうです。

喫茶るんるんのモーニングを食べてみたいと思ってもらうためには、この感性工学に基づいたアピール方法をとりいれなければ〜!

といまから無い知恵を一生懸命出そうと努力しています。ふらふら

ちなみにこの本はアマゾンでも入手できます。

「買いたい!」のスイッチを押す方法 -消費者の心と行動を読み解く 著者 小阪裕司


感性工学というとっつきにくい情報を分かりやすく、そして実践に活用しやすいように解説している本です。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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posted by 時間プランナー at 23:03| Comment(0) | 広告方法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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