5席しかない店のマスターが地球の進化論の話をするのも変ですが、今地球上に残っている生物はみな環境の変化に対応してきたものです。
恐竜のように強いだけで、周りとの適応能力がないと淘汰されてしまいます。
水辺の近くにすむ動物は、そこで暮らすために最適な状態を維持しようとするでしょうし、他の動物との共存も自然と考えているのかもしれません。
るんるんをオープンさせて3ヶ月あまりが過ぎ、常連さんをあらためて見てみるとやはりその方たちにとって価値あるなにかを提供しているようです。
これまでいろいろな商品を考え実際に売り出したものの多くは、こちらサイドの考えに基づくものであって、るんるんの存在意義を無視していたものが多かったのではないかと思います。
アイスコーヒーにこだわりを持つことは悪いことではないのですが、それを押し付けることは時間と労力を無駄に使うことになると気づきました。
今ある商品の品質は、これまで以上に向上させながら新たなお客さんの開拓と常連さんの訪問回数を増やすためには、どうすることが一番いいのかを考えています。
依然書いた記事にエバンジェリスト(伝道師)の話を書きましたが、伝道や啓蒙することを選択する余裕もないし、この場所と規模でそれをすることは間違いだと気づきました。
静かにひっそりと回りに順応していくことが、結局は近道になると思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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