が
当初それに向けて新聞折込広告やポケットティッシュ広告配布、宅配広告などを考えていたのですが、大きな宣伝をやめて様子を見ていこうかなと思っています。
というのは、こちらがどれだけ気合を入れても消費者側からするとあまり関心がないことではないかなと思ったからです。
新作ゲーム機や話題の本、日本発上陸のアパレルメーカーの販売店がオープンするのと訳が違うからです。
気合をいれてオープンから数日間は「ご縁を大切に」ということでモーニングセットを5円で販売しようなどと考えていましたが、それもよく考えるとひとりよがりではないかと思うのです。5円モーニングの詳細についてはこちらの記事に掲載しています。>>>クリックでご覧いただけます。
それよりも地道に店構えを考えていき、ファンを増やすことを真剣に考えることのほうが大切だという気持ちになりました。
それは今日の帰りの地下鉄内で読んでいた本の影響です。
以前にもこのブログで何度か紹介した本《「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ
大事なことは、「商品や数字からビジネスを見るのではなく、人のほうから見ることだ」ということです。
物が売れるのは、景気がいいからとか売れる商品があるからとかではなく人がその商品を購入する動機づけがしっかりとしているからなのです。
その本の冒頭に酒屋さんの話があります。
年始用の大手酒造メーカーの酒を感性に訴えた販売方法で例年の30倍の売上を達成した内容です。
「お酒を買ってもらう」までに、お客さんは次の行動をしなければいけません。
店に入る↓
商品の前で立ち止まる↓
商品を手に取る↓
レジに持っていく↓
です。
物販の場合は、店舗内に入ってきても買わずに出て行ってしまう場合がありますが、喫茶るんるんの場合は、店のドアを開けていただくことが出来れば売上につながるのです。
それを最優先に考えるなら、オープニングセールでいくら人を集めてもそれは今のるんるんの状況では、あまり意味のないものになってしまうと思うのです。
もちろん広告の必要性は十分わかっているのですが、オープンまでの時間と経費を考えるともっとしなければいけないことがあると分かったのです。
ということで、明日、あさってに店の前にオープン日の告知と出来る限りの飾り付けをしようと考えています。
ブログやホームページにしても最初に完成ではなく、反応をみながら改良していくことが大切なので、リアルな店舗にも同じ理屈で日々改良・改善をしていきたいと思います。
-------------------------------------
本日のおまけ
昨日の記事に書いた店の前に置く看板のようなWEB広告ってどんなものかなとずっと考えた結果、ひらめいたので一応書き留めておきます。
リアル:街をあるいて店をみつける
ネット:検索してヒットする
リアル:店の前の看板をみる
ネット:ヒットしたページの上下2つずつが看板の役目をする
意味がよく分からないかもしれませんが、ようするに、訪問してもらいたいページを上下のページが紹介するということです。
検索すると通常は、1ページに10件が表示されます。ということはヤフーの検索エンジンもグーグルを採用してから検索結果がほとんど変わらない状況の今なら意図的にページの半数をひとつのページをサポートするために作れるのです。
ページタイトルやメタディスクリプションを少し意識するだけで本命のサイトへの誘導数とコンバージョン率が向上するはずです。
また妄想がはじまりました。
今日は、この辺で!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
内容がおもしろいと思われましたら、応援をお願いいたします。→
