カットと顔剃りで700円です。
洗髪はオプションです。
僕は、顔剃りもカットしてカットだけしてもらってます。(わかりづらいですね)
そこを利用させてもらっている一番の理由は値段ですが、それと同じぐらい価値があるのは時間です。
昔は車で行き、近くの15分100円の駐車場に停めていたんですが、散髪をして帰っても駐車料金が100円で済み、トータル800円で済んでいました。(今は自転車で行ってます。)
うちの奥さんが美容院で過ごす時間は5〜6時間です。
たぶん僕の36回分。年に3回ぐらいしか行きませんから12年分になります。
同じ人間ですが、髪を切る時間に対する考え方がまったく違うのです。
どちらがいいとか悪いとかではなく、価値観によって同じ行為がまったく違うものになります。
先日、紹介させていただいた小阪裕司さんの本の中に《顧客の感性を刺激する》ということについて説明されていました。
まったく興味がないことでも未来の姿を想像させることで感性を刺激し、購買行動を促すといった内容です。
僕も美容院で過ごす時間を至福の時間だと感じるようになれば、新世界にはいかなくなるかもしれません。
そんなことを考えながら歩いていると刺激的なお店があったので、シャッターを切りました。
難波(通称ミナミ)にある古本屋さんです。


歌舞伎にまったく興味が無いのですが、定価65,000円が12,000円なら思わず買ってしまいたいなと思ってしまいました。僕以上に古書に対して感性が磨かれている人ならこの店が発するオーラは、たまらないものになっているのではないでしょうか。
喫茶るんるんの店構えもこうありたいです!
おまけ画像
価格訴求の決定版:天6(天神橋筋6丁目)にあるお弁当屋さん(ジャイアン)です。

うう
安すぎる〜
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